
価額の下落にも動じずに積み立てつづけるためには、解約が面倒というのも有効な手段なのかも。
2019年8月の運用成績を報告します
こんにちは。あやめでございます。
今日はセゾン投信の運用成績についてです。
毎月コツコツ10,000円を積み立て買付中。
ファンド名はこちら。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
先月までは半年ほどプラス圏内で来ております。
今月(2019年8月)はどうなったかな。
世界経済は何やら荒れ模様なんてニュースも目にしましたが、ファンドへの影響はいかに。
今日はセゾン・バンガードの運用成績についてです。
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先月の運用成績はプラス3.27%

セゾン・バンガード2019年8月の評価額
セゾンバンガードの積立額は250,000円になりました。
現在の評価額ではいかほどになっておりますかの。
積立額:250,000円
評価額:253,876円 (2019/8/23現在)
+3,876円(+1.55%)
あらっ
プラスじゃん。
米国株が新興国が、暴落がどうたらこうたら、というのを目にしてたんですが、意外とバンガード的には大丈夫だった模様。
いやでも多少は価格下落してるよね?
価格の推移をグラフで見てみましょう。
やっぱり下がってますね。
まあでも大騒ぎするほどでもないような。
これがどれくらい続くのか様子見ですな。
セゾン投信のファンドを直販以外で買う方法
ところでこのファンド、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」ですが、私はセゾン投信の口座で買い付けています。
セゾン投信は直販(ちょくはん)型の資産運用会社。
基本的に利用者はセゾン投信に口座を開いて、そこでの積み立てになります。
では直販以外でセゾン投信のファンドを買うことはできないのでしょうか。
2018年からつみたてNISAの制度が始まり、セゾン投信の2つのファンドも対象になりました。
それに伴い直販以外のチャネル、販売委託先が増えまして、今はいくつかの金融機関でセゾン投信のファンドを買うことができるようになりました。
セゾン投信のファンドが買える金融機関
現在(2019年8月)の販売委託先はこちら。
フィデューシャリー宣言に基づいて当社ファンドの販売委託先金融機関との関係をご報告しています。
販売委託先金融機関
(提携開始日順)JAバンク SBI証券 tsumiki証券 足利銀行
ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)
横浜銀行 (50音順)ゆうちょ銀行 楽天証券
※セゾン投信セゾン投信KPIと実績報告より引用
証券会社が3つ、銀行が7つ。
委託先のサイトをひと通り見たんですが、銀行はほぼつみたてNISA専用といった感じ。
SBI証券と楽天証券は反対につみたてNISAがなく、特定口座とかもなし。iDeCoでのみの取り扱いになっています。
販売委託先はあるものの、だいぶ限定的な利用になりそうですね。
セゾン投信の直販へのこだわり
前に運用報告会で中野社長がこんなことを言っていました。
「セゾン投信の理念を理解し共感してくれた金融機関とだけ関係を築きたい」
「つみたてNISAが始まるとき提携の申し込みは多数あったが、大半はお断りさせていただいた」
セゾン投信の「直販」にかける想いは強いそうで、ここはこだわっていきたいところだとも語っておられましたよ。
この方針(作戦?)は功を奏しているようで、セゾンは途中解約の割合が他の投信に比べてとても低いとか。
そんなわけで直販以外の販売先はあるけども、限定的にしているようです。
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横浜の運用報告会に出席しました

直販だから生まれるインベスターリターン
今日はセゾン・バンガードの運用成績とセゾン投信が買える金融機関についてのお話でした。
これまた運用報告会で聞いた話なんですが、セゾン投信はファンドの利回りよりインベスターリターンの方が良いそうです。
インベスター(投資家)のリターンが運用成績を上回る、という何かスゴイ事態に。
直販にこだわることがファンドの利益になり、それが長じて投資家の利益にもつながる、という「インベスターリターン」重視の姿勢。
何より報告会で感じた「運用者の顔が見える安心感」、これは投資を継続する動機としては大きいですよね。
そんなこんなで私はこのまま直接セゾン投信の口座で積み立てを続けていきたいと思います。
iDeCoでセゾンバンガードっていうのもいいかな、と思って調べてるんですが、理解しきれていない部分がありまして、まだちょっと調べが足りない。
今のお仕事パートだから節税もそこまでじゃないし、受け取りの時の控除もまだよく分かってないし。
ファンドの積み立てはほったらかしでいいけど、知識の積み立てはまだまだアクティブに動かねば、ですな。
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