
遠心分離機の用途は広く、最近ではシェールガス関連で密かに注目されています。
巴工業(6309)の配当金が入金されました
こんにちは。あやめでございます。
3月決算分の配当ラッシュが終わりまして、そろそろ4月の決算分が届きはじめております。
先日届いたのは、4月に中間決算があったこちらの銘柄。
- 巴工業株式会社(6309)
巴工業は機械の製造販売と化学製品の輸入販売、2本の柱をもつ会社です。
遠心分離機では国内首位。
下水処理やリサイクル、エネルギーに食品・医薬品と様々な分野で遠心分離機は使われています。
今日はそんな巴工業の配当金と株主優待のお話です。
巴工業(6309)の配当金
巴工業の決算は10月末で、今回の配当金は中間決算の分です。
支払確定日は7月4日でした。
コード:6309
会社名:巴工業株式会社
1株あたり配当金:23.5円
所有株数:100株
配当金額:2,350円
前期は中間24.5円、期末22.5円で年間47.0円でした。
当期は中間23.5円、期末も23.5円になる見込みで、年間47.0円。
配当は年間で見ると±0の横ばいですね。
今回の株主通信によると、業績は順調、というか堅調?漸増しています。
特に機械事業が好調だったようで、化学品事業の落ち込みを補って営業利益、経常利益ともに3割近いプラスになりました。
業績も手堅い感じですが、自己資本比率も74.7%となかなかの堅さ。
主力商品の遠心分離機は販売先に東京都下水道局も抱えています。
巴工業は国内だけでなく海外にも販路があり、当第2四半期は石油化学プラント向けの販売が好調だったそうで。
これは今後も安定的な需要がありそうですな。
巴工業(6309)の株価チャート
そんな安泰ムードの巴工業ですが、株価はどうなのかしら。
現在のチャートを見てみましょう。
※SBI証券のサイトより引用
現在の株価:239,600円(100株・2019/7/9)
ここ3年ほどは健やかに右肩上がりです。
私は2015年に買っているので、なかなかの含み益が出ておりますよ。
NISA口座で買ったので、非課税期間は今年(2019年)でおしまい。
非課税のうちに利益を確定するべきか、特定口座に移してでも保有を続けるべきか。
決断の時が近づいております。
巴工業(6309)の配当利回り
株価が上がっているので、利回りは低めかも。
配当利回りを計算してみましょう。
株価:239,600円(100株、2019/7/9現在)
配当金:4,700円(100株、年間)
↓
配当利回り:1.96%
ぬお。
ギリ2%いかなかったか。
私の個人的な目標として配当利回り2%以上、優待を含めたら4%以上というのがありまして、そういう意味ではあと一息プラスが欲しかった。
とはいえ株価が上がっているならキャピタルゲイン(売却益)が出るチャンス。
とりあえず次の10月決算で予想を上回る配当とかないかしら。
巴工業(6309)の株主優待は12月に届くワイン
優待を含め4%以上のリターンを見込んでいるわけですが、巴工業の優待はおいくらになるのかしら。
巴工業の株主優待は、関連会社の取扱製品であるワインです。
平成30年の贈呈品
ワイン(当社関連会社取扱商品)1本を贈呈
※巴工業株主優待制度より平成30年の贈呈品
こちらのワイン、100株以上でもらえます。
10月決算のときの株主が対象で、12月中旬には家に届きます。
で、ちょっとヤラシイんですけど、このワインがいくらするのか調べてみました。
Chateau Harmonie Saint-Emilion Grand Cru 2013
【参考サイト】
wine-searcherというワイン情報サイト

調べた結果2013年はヒットしなかったんですが、2012年のがありました。
で、ワインのお値段は。
→2,854円
お。
売値がこれくらいだと、お店で飲んだら5,000円以上はしますね。
けっこういいやつ。
で、配当金の4,700円とこのワイン代2,854円を合わせ、優待配当利回りを計算しますと。
優待配当利回り:3.15%
あら。
4%には届かず、ちょっと物足りないような。
ただワインの値段って年代と共に上がっていったりもしますしね。
希少なら高騰したりとかね。
なのでバリュー投資的なノリで考えれば、含み利回り(そんな言葉あるのか)はもっと高いのではないかと。
何にせよワインはワイン。飲んでナンボ。
12月に届いたら、ありがたくいただきたいと思います。
巴工業(6309)を利益確定するタイミング
今日は巴工業の配当金と株主優待のお話でした。
巴工業は今期、3カ年の中期経営計画の最後の年になります。
「Challenge For Change」を合言葉に、新しいことに挑戦し続けることで持続的な企業価値創造を目指す、という方針。
販路も中東まで拡大し、医療・食品、飼料などのマーケットの開拓も進んだそうです。
株主通信の社長メッセージでは、現計画では地盤固め、次期計画では大きな飛躍を目指すものにしたいと語っています。
今後も着実に伸びていきそうな感じですね。
巴工業株、このまま保有して行く末を見届けたい気持ちもありますが、利益確定したい気持ちもあり。
揺れる熟女心。
とりあえず10月末の決算までは見届けます!
ワインももらいたいしね!
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