
銀行の決算書はちょっと特殊で、まだよく分からない(本音)。
みずほフィナンシャルグループ(8411)の配当金が入金されました
こんにちは。あやめでございます。
6月に入り、雨の日が多くなってきました。
梅雨の季節はジメジメするし気分も鬱々としちゃいますが、3月決算分の配当がガツガツ入ってくるので私はウキウキでございます。
ありがとう配当金。
というわけで、先日届いたのはこちらの銘柄。
【8411】株式会社みずほフィナンシャルグループ
3つあるメガバンクのうちの一つ、みずほFG。
この銘柄は単価がとても低く、1単元(100株)1万円台で買うことができます。
私もですね、安いのをいいことに500株持っております。
銀行株は高配当らしい、なんて噂をもとにナンピン買いして500株。
500株でもらえる配当金はいくらだったでしょうか。
今日はみずほフィナンシャルグループの配当金のお話です。
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中間決算は1株あたり3.75円でした

みずほフィナンシャルグループ(8411)の配当金
みずほフィナンシャルグループはみずほ銀行を筆頭に、金融系の子会社を多数擁する持株会社です。
業務内容も銀行、信託、証券、シンクタンク、信販など多岐にわたり、欧州やアジアにもみずほ銀行を持っていたりします。
オリコカードでおなじみのオリエントコーポレーションもみずほの子会社です。
さて、そんなみずほさん。
配当金はいかほどかしら。
コード:8411
会社名:株式会社みずほフィナンシャルグループ
1株あたり配当金:3.75円
所有株数:500株
配当金額:1,875円
中間配当金と変わらず、そして期末予想の通り1株あたり3.75円でした。
年間にして7.50円。
私は500株ですので、1年間で3,750円いただきました。
みずほさんは還元方針に「着実な株主還元」を掲げ、2014年から5年間、年間7.5円の配当を続けてきました。
が、2019年からはその方針を改定するそうです。
株主還元方針
<みずほ>は、「安定的な自己資本の充実」と「着実な株主還元」の最適なバランスを図る「規律ある資本政策」を遂行しています。
株主還元方針につきましては、2019年度から、「当面は現状の配当水準を維持しつつ、資本基盤の一層の強化を進め早期の株主還元拡充を目指す」こととしております。
各期の株主還元については、当社グループの業績、収益基盤、自己資本の状況およびバーゼル規制を始めとした国内外の規制動向等、事業環境を総合的に勘案し、決定していきます。
※みずほフィナンシャルグループのサイト内「株主還元方針・配当情報」より引用
当面は維持、早期に拡充、とのことです。
この方針通りなら、次期中間配当は3.75円(維持)で、期末から4.25円(拡充)という予想はどうだろう。
以前増配したとき(2014年)は6.5円から7.5円になってるので、今回も年間1円アップを期待しちゃいますよ。
で、「銀行株は高配当」とのウワサがありましたが、配当利回りはいかほどなんでしょうか。
チャートで確認してみましょう。
みずほフィナンシャルグループ(8411)の株価チャート
みずほFGの株価はですね、2018年2月に私が買ったあとダダ下がりでして、中間決算の配当が出たころ(2018年12月)は100株あたり18,000円くらいでした。
現在の株価はどうでしょうか。
※SBI証券から引用
現在の株価:15,440円(2018/6/11現在・100株)。
おいまじか。
更に下がっとる。
私2万弱で買ってるんですけどー。
含み損が20%超えててヤバいんですけどー。
みずほフィナンシャルグループ(8411)の配当利回り
株価はグッと下がっています。
ということは、配当利回りは相対的に良くなっている、はずですわね。
さあ計算だ。
年間配当金:750円(100株)
現在の株価:15,440円(100株、2019/6/11)
↓
配当利回り:4.86%
ほほう、なるほど。
これは確かに高配当。
みずほFGは株主優待がないですが、これだけの配当があれば、ね。
あとは今後の展望といいますか、業績がどうなるかよね。
個人的にはですね、みずほ銀行主導で始まったスマホ決済サービス「J-Coin Pay(ジェイコイン ペイ)」に密かに注目してたんですよね。
【参考サイト】
日本中の銀行が手を取った(らしい)

が、笛吹けども踊らずっぽい感じになっていて、加盟している銀行も50行とそこまで多くありません。
何より他のメガバンク(住友とUFJ)が参加していないのがキビシイ感じ。
この辺りも株価に反映されているのかな。
市場はシビアですのう。
みずほフィナンシャルグループの次の一手は
今日はみずほフィナンシャルグループの配当金のご報告でした。
今回の事業報告によると、当期純利益は965億円。
業績予想5,700億円の16%にあたる額で、かなりアレな感じです。
ただこれは構造改革のために前倒しで損失計上した面もあるそうなんですよね。
ですので、2019年から始まる5カ年経営計画「次世代金融への転換」が上手いこと進んでいけば、今後は浮上する可能性も。
そこでジェイコイン、起爆剤になるかと思っていたんですが、うーん。
サイトを見る限り、スマホ決済ならJ-Coin(ジェイコイン)よりpring(プリン)の方が便利かなあ。
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それにスマホ決済を利用する層を考えると、地銀ユーザーよりネット銀行ユーザーの方が親和性は高そうな気もするんですよね。
その点プリンは
- 三井住友銀行と連携している
- ネット銀行とも連携している
- セブンイレブンで無料で出金できる(1日1回)
・・・ね?
プリンの方が良さそうだよね?
などの感想も持ちつつも、いうてもみずほは大企業。
規模がケタ違いですから、スマホ決済以外のところで何かやってくれるはず。
これからに期待しつつ、含み損には片目をつぶって保有し続けたいと思います。
コメント
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