初めての投資信託、仕組みから選び方まで

最初は意味が分からなかった投信(とうしん)。

投資信託って何ですか

「投資を何か始めてみようかと思って」

「投資信託がいいって聞いたんだけど、よく分からないのよね」

 

という方。

こんにちは。あやめでございます。

手探りで投資信託を始めて1年8ヶ月が過ぎました。

いまだに分かったような、分かってないような。

 

そんな中、最近読んだ本がとても分かりやすかったので、お伝えしたいと思います。

「投資信託ってこんな感じ」が分かるように、大まかにまとめました。

 

これから投資信託をやってみたい方、

投資信託を始めたけどよく分からない方、

 

ちょっと見ていってくださいませ。

 

書籍「お金の増やし方を教えてください」の内容

参考にしたのはこちら;

 


図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

この本は「定期預金しか知らないド素人」の会社員が、「お金のプロ」山崎元さんに教えてもらうお話です。

難しい専門用語もあまりなく、会話形式で読みやすいので、内容もスッと入ってきます。

投資信託のことは第2章に書かれていまして、他の章では定期預金と国債やNISA、iDeCoについても触れています。

お金の基礎知識が身についてステキです。

私はKindle Unlimitedで読みました。無料期間中にタダで。うふ。

 

過去記事:

投資初心者向けの本をKindle Unlimitedの中から4つ選ぶ

 

投資信託とは

それでは行ってみましょう。

まずはズバリ、「投資信託」というのは何でしょう。

 

楽天証券のサイトから引用します。

投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。

分配金・償還金(収益を投資家に配分)の図

 

ザックリ言うと、投資する人がプロをじてお金をし、運用してもらう金融商品、ということですね。

 

投資信託の手数料

投資信託はプロに任せて運用する金融商品だ、ということが分かりました。

プロにお願いして運用してもらうのですから、やはりお礼の手間賃(=手数料)をお渡ししないと。

投資信託の手数料がかかるタイミングは、3回あります。

 

  • 買う時:購入手数料
  • 保有中:運用管理費用(信託報酬(しんたくほうしゅう))
  • 売る時:換金手数料(信託財産留保額(しんたくざいさん りゅうほがく))

 

購入手数料、これは投資信託を売る側からすると「販売手数料」になるわけですが、販売手数料 無料を「ノーロード」といいます。

ちなみにロードは英語のloadで「積み荷、負担」という意味。

ご負担いただきません=ノーロード、ということ。

 

手数料はできるだけ抑えたいもの。

特にこだわりがない時は、ノーロードの投資信託を選ぶといいですね。

 

投資信託の仕組み

投資信託は、銀行や証券会社で買うことができます。

銀行や証券会社はプロに運用をお願いするんですが、プロにも種類がありまして。

運用の指図をする人と、実際に売買をする人お金の管理をする人がいます。

 

お金の流れとしてはこんな感じ。

 

※チャーリー(@tetsurokondoh)さんのビジネスモデル図解ツールキットを使って作成

 

個人:注文&入金

証券:注文のとりまとめ

運用:投資の方針

信託:市場で売買

 

案外いくつもステップがあるんですね。

投資信託は1日に1回しか注文が出せないんですが、これだけ工程があれば、なるほどです。

 

投資信託の選び方

では投資信託を実際に買うとなると、どんな基準で選んだらいいんでしょう。

 

投資信託を買うポイントは、5つ。

 

  1. 運用管理費用(信託報酬)の安いものを選ぶこと
  2. 販売手数料の安いネット証券で買うこと
  3. 毎月分配型を選ばないようにすること
  4. ファンドの資産規模や流動性を確認すること
  5. 過去の成績で選ばないこと

 

一つずつ見ていきましょう。

1.運用管理費用(信託報酬)の安いものを選ぶこと

信託報酬(しんたくほうしゅう)は投資信託を保有している間、毎月かかってくる経費なので大事なポイント。

運用成績は未来のことなので不確定ですが、運用管理費用は確定の固定費です。

 

2.販売手数料の安いネット証券で買うこと

窓口で対応してもらうと人件費がかかる分、手数料が高いので、ネット証券にしましょう。

 

3.毎月分配型を選ばないようにすること

投資信託はみんなから集めたお金を運用して利益を出す商品ですが、その利益から何%ずつかを出資者に毎月割り戻すのが「毎月分配型」の特徴です。

出資者としては分配金が戻ってくるので良さそうですが、配っちゃうと当然ファンドのお金が減るわけで、資金力も下がっちゃいます。

運用成績によっては、信託金を取り崩して分配するハメに→ファンドの終了(償還)。

 

4.ファンドの資産規模や流動性を確認すること

迷ったら資金力のあるファンドを。「純資産」の項目をチェックです。

また流動性とは売買のしやすさのこと。不人気だったり暴落しているファンドだと、売りたくても売れないことがあります。

 

5.過去の成績で選ばないこと

証券会社のランキングに載っているのは、過去の成績です。

未来の値上がりを保障するものではないので、参考程度に。

 

 

ちなみに本の中で先生がお勧めしているのは、次の2本です。

 

【国内株式の投資信託】

上場インデックスファンドTOPIX

※これはETFなので投資信託とは若干違うような…。

 

【海外株式の投資信託】

ニッセイ外国株式インデックスファンド

 

投資信託の種類

さて、選ぶポイントも分かったし、実際に投資信託を選んでみよう!

…と思っても、投資信託の数は5000以上。

すごい沢山あるので困っちゃいます。

そこで選ぶ目安として、投資信託にはどんな種類があるのか確認していきましょう。

 

まずは、運用の方法について。

プロが運用する投資信託は、運用手法によって大きく2つに分けられます。

  1. インデックス型
  2. アクティブ型

 

【インデックス】

インデックス型は経済指標(=インデックス)に連動した運用を目指すタイプ。

インデックスは、株価だったら日経平均やTOPIXなど。海外だとダウ平均、S&P500などがあります。

指標にあわせて機械的に売買するので、手数料が安いです。

本でのおすすめ投資信託2本は、どちらもインデックス型。

 

【アクティブ】

アクティブ型はプロが国や会社を選んで運用するタイプ。

リサーチに人件費がかかるので、手数料が高めになります。

ただし、運用成績がいいかというと、そうでもない。

例外的に運用成績がよくて一躍有名になったのが、ひふみ投信。

 

 

また、先ほど「海外株式の投資信託」というのがありました。

これは、「海外株式を買って運用する投資信託」という意味です。

こんな風に投資信託は、地域と資産タイプによっても投資先を分類することができます。

 

投資信託の投資地域

投資先の地域は、ざっくり分けると日本か海外か、です。

もう少し細かくいうと、こんな感じ。

 

  • 国内
  • 先進国
  • 新興国
  • グローバル(日本含む)
  • グローバル(日本除く)

 

他にも米国だけとか、アジアが対象、なんてものもあります。

 

投資信託の資産タイプ

どういった資産に投資するかで分類するのが、資産タイプ。

 

  • 株式
  • 債券
  • リート(REIT、不動産)
  • コモディティ(商品、金など)
  • バランス

 

バランスは組み合わせです。

株式と債券を50%ずつ、とか。

実際には資産タイプと地域を組み合わせて、国内株式と先進国債券、みたいな感じです。

ちなみに各資産の保有割合をポートフォリオといいます。

 

実際に買っている投資信託

まあ投資信託も色々あるんだね、ということは伝わったかなと思います。

投資信託はあっちこっちに少しずつ投資できる、幕の内弁当たいな感じです。

少しずつなので、ぼろ儲け!ウシャッ!みたいなのは望めませんが、分散しているのでリスクも抑えられます。

生活に影響のない範囲で、長期的にやってみるのがいいんじゃないでしょうか。

 

 

最後に、私が積み立てている投資信託をご紹介します。

 

  • [セゾン投信] セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • [ニッセイ] <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス
  • [三菱UFJ国際] eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

 

運用成績はこんな感じ:

【2018年8月投信】運用成績(セゾン・ニッセイ・SlimS&P500)

 

 

それ以外にも買っています。

  • [三菱UFJ国際] eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 

買付手法の比較実験:

ドルコスト平均法とバリュー平均法を比較・実践してみる

 

実験用に20本:

楽天ポイント3倍!100円積立ノーロードの投資信託おススメ20本

 

どれも少額ですが、無理のない範囲で続けています。

ご参考までに。

 


図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

コメント

  1. とみます より:

    分かりやすいです、助かりました(*´▽`*)
    レオス・キャピタルワークス株式会社(ひふみ運用元)は、直接買えるようですが、ここは特別なのですかね(;・∀・)?
    https://www.rheos.jp/toushin/start.html

    • ayame-toushi より:

      あ、それ書いてなかったです!
      レオスは自分のところで運用~販売も手掛ける直販型で、独立系投信といわれています。
      少ないですが、あります!(セゾン投信、さわかみファンド等)

      ご指摘ありがとうございます!