小学生にもわかる株の基本「株はどうやって買うんですか」に答えます

今さら聞けない「株のしくみ」。大人も整理してみましょう。

 

「株」とは何か

皆さまこんにちは。あやめでございます。

世間は夏休みに入りまして、街にはキッズがあふれております。

夏休みといえば、自由研究。

今年は「株」などいかがでしょうか。

 

そもそも「株」って何?

 

日本証券業協会 のサイトから引用します。

「株」は正式には株式といいます。その株式は、株式会社が作られるときに誕生します。そして、新しく株式が作られることを「株式を発行する」といいます。

何のために株式が発行されるかというと、会社が活動していくのに必要な資金を集めるためです。

会社の活動のために資金を出す人を、一般に出資者あるいは投資者といいますが、株式会社への出資者(投資者)は特に株主と呼ばれます。株式会社とは株主で構成された会社ということです。

 

分かるような、分からないような。

まずは「会社」って何?

 

「会社」と「株式会社」

会社というのは「何かを作ってそれを売ることでお金を稼ぐ」ことを目的とした団体です。

何かを作るには、材料を仕入れるお金や、加工する機械を買うお金などが必要です。

そのお金をみんなに出してもらって、活動している会社を「株式会社」といいます。

お金を出している人(または会社など)を「株主」といいます。

 

「株主」と「株」

会社は、必要なお金を株主から全部出してもらっているわけではありません。

 

  • 自分のお金(=自己資本)
  • 銀行などからの借り入れ(=借入金)
  • 他の会社や個人からの借り入れ(=社債)
  • 株主からのお金

 

お金を借りる時、借りる人は貸してくれる人といくつか約束をします。

「いつまでに返します」(=返済期限)

「お礼をちょっとつけて返します」(=利子)

約束を守った上で、貸してくれた人にお金を返さなければいけません。

 

ですが、株主からのお金は、その必要がありません。

もし会社が倒産してしまったら、株主にそのお金は返ってきません。

その代わり、株主は「株主である権利」を売ったり買ったりできます。

 

「株主である権利」、これが「株」のことなのです。

株を買うには

株主である権利を買う=「株を買う」ということになります。

では株を買いたいときは、どこで買えばいいのでしょう。

株はいくらで買えるんでしょうか。

 

株価の決め方

株は、会社の価値(=企業価値)によって、値段が変わります。

株の値段のことを「株価」といいますが、株価はだれが決めているのでしょうか。

 

それは、株主です。

正確に言うと、これから株主になりたい人と、もう株主をやめたい人です。

 

株主になりたい=株を買いたい

株主をやめたい=株を売りたい

 

株を買いたい人と売りたい人が、会社の価値をもとに「この値段くらいで」と話し合って、

意見がまとまれば株を売ったり買ったりできます。こうして株価が決まります。

 

株が買える場所

株の売買が行われる場所を「証券取引所」といいます。

株を持っている証明書のことを「有価証券」といいまして、この証券の売買取引をする所なので

証券取引所です。

 

では証券取引所に行けば、株は買えますか。

いいえ、個人では買えません。

証券取引所で株の売買をするのは、証券会社です。

個人で株の売買をするときには、証券会社と契約(=口座開設)をして、証券会社に注文を出して売買してもらうのです。

 

株の買い方

株を買うときはまず、証券会社の口座にお金を入れます。

次に証券会社に連絡をして「○○会社の株を○○個お願いします」と注文します。

 

株価は買いたい人と売りたい人の注文数で決まるのですが、

いくらでもいいから今欲しい、というときは「成行(なりゆき)」

この値段になったら買うよ、というときは「指値(さしね)」

で注文を出します。

指値の場合は期限を設けて注文しますが、期限になっても指定の値段にならなかったら注文は成立せず、後日お金が返ってきます。

株を買うメリット

こうして株を買うわけですが、どうして株を買うのでしょうか。

会社に直接お金を貸せば、利子もつくし、返済期限も決まっていて安心です。

(これが「社債」を買う、ということ)

 

社債に比べて株は安全ではありませんが、その分、たくさん儲けるチャンスがあります。

 

・買った時より株価が上がったら、売る(差額で儲ける=キャピタルゲイン)

・会社の業績がいいと、おすそ分けがある(配当金で儲ける=インカムゲイン)

・会社の製品をもらえたり、安く買えたりする(株主優待)

 

なにより株は売る人も買う人も多いので、社債に比べると売買がしやすいです。

株なら今日買った分を明日売ることもできますし、1日の中で何回も売買することも可能です。

 

株を買うために

では実際に株を買う、となったら、どうやって買えばいいのでしょう。

買う前に、いくつか決めないといけないことがあります。

 

・どこで株を買うか(証券会社を選ぶ)

・どの会社の株を買うか(銘柄を選ぶ)

 

その他にも、何株買うか、いつ買うか、税金は?などなど・・・。

まだまだありますが、今日はここまで。

また次回~。

コメント

  1. とみます より:

    おぉ!! 基礎講座が始まりましたね(*´▽`*)!!
    社債の話もあり、地味に深いです!! 勉強になります!!

  2. […] 以前、「小学生にもわかる株の基本「株はどうやって買うんですか」に答えます」という記事で […]