MaaSとは、注目のテーマと日興アセットマネジメントの投信

MaaSとかIoTとかAIとか。FinTechていうのも注目テーマですな。

 

日興アセットマネジメントの「メガトレンド」MaaS特集

こんにちは。あやめでございます。

さきほど所用で銀行に寄ったところ、こんな冊子を見つけました。

 

MaaS(マース)

人々の暮らしを劇的に変える「移動」にまつわる新サービス

 

 

どこの銀行でも壁際にチラシがゴスゴス突っ込んである棚があると思うんですが、そこに刺さっていました。

これは「メガトレンド」という無料の参考資料で、日興アセットマネジメントが出しています。

 

冊子をさっそく開いてみると、中はこんな感じ。

 

 

メガトレンドとは「巨大な変化」のことらしい。

写真の左下、「モビリティ・サービス」ていうのがMaaSに関係のあるところですな。

 

そもそもですが、なんでMaas(マース)に興味があるかといいますと。

実は私の今の仕事、のりもの関係なんですよね。

で、ちょいちょいMaaSのことが話題になるので手に取ってみた、という次第です。

 

というわけで今日はMaaSのこと、軽く調べてみました。

 

  • ていうかMaaSって何?
  • 私たちの生活にMaaSは何か関係がある?
  • 日興アセットはMaaS関連の商品がある?

 

この辺りをね、お伝えしたいと思います。

MaaS、私もうすぼんやりとしか分かっていなかったので、今日は知識の整理もかねて。

かいつまんで簡単にまとめましたよ。

 

MaaSはクラウド化した交通サービス

というわけで、さっそく参りましょう。

表紙には「人々の暮らしを劇的に変える」なんて謳ってましたけども。

どんなもんなのかしら。

 

MaaS(マース)とは

まず、MaaS(マース)とは何か。

これはMobility as a Serviceの略で、「サービスとしての移動手段」という意味。

それだけだとアレなんで、もう少し詳しく。

国土交通省の機関誌から引用します。

 

※国土交通省PERSPECTIVE2018年夏季号より

 

ふむふむ。

MaaSは「全ての交通手段をシームレスにつなぐ移動の概念」とのこと。

シームレスは英語のseamless、縫い目がないという意味なので「引っ掛かりなく」みたいな感じが近いのかな。

移動には徒歩、自転車、自動車、バス、電車、船、飛行機などいろいろな手段があるわけですが、その乗り継ぎを引っ掛からず、スムースに行えるようサービスを統合するのがMaaS、ということですな。

 

あれ、乗り継ぎ案内ならもうあるよね?

駅すぱあととか、NAVITIME(ナビタイム)とか。

 

MaaSの統合レベル0~4

MaaSには段階があり、どこまで統合しているかでレベル0~4に分けられます。

再び国土交通省の機関誌より引用。

 

※国土交通省PERSPECTIVE2018年夏季号より

 

ではレベルごとに見ていきましょう。

 

MaaSレベル0

全く統合していないのがレベル0。

これは今の大多数の交通移動手段ですね。

行く先々で時刻表を見て、料金を都度払って、みたいな感じ。

 

MaaSレベル1(情報の統合)

レベル1になると、情報検索で乗換案内や料金が事前に把握できるようになります。

先ほどのNAVITIMEとかは、レベル1ですね。

これがあるだけでもレベル0とは便利さがケタ違い。

 

MaaSレベル2(予約・決済の統合)

レベル2からは手元のスマホで乗り物の予約、乗車代の決済もできる状態。

ただ、事前予約と決済は今までもありましたね。

HISや近畿日本ツーリストなどの旅行会社に頼めば、チケットの手配はできます。

が、それは飛行機や電車、高速バスなどが発着するターミナル的な場所間の移動のみ。

MaaSではそれに加えてもっと個々の場所、目的地までの地方路線バス、タクシーなどへの乗り継ぎも可能にします。

 

支払いの一元化ということで、キャッシュレスも絡んでくるのがレベル2。

クレジットカード、スマホアプリ(電子マネー)など現金以外の決済がカギ。

日本でもこのレベルは始まりかけていて、実証実験を行っているところもあります。

 

【参考サイト】

福岡で西鉄とトヨタが行うmyroute

my route[マイルート] 移動をもっと自由に、もっと楽しく
my route[マイルート]で福岡のまちに出かけよう!バス・電車・タクシー・バイクシェア・レンタカーなどを組み合わせたルート検索、スポットやイベント情報など。まち・ひと・モビリティがつながることで、もっと自由で楽しい移動を。福岡で実証中。

 

MaaSレベル3(サービス提供の統合)

レベル3までくると、逆に決済方法はシンプル。

事前に利用料を定額で支払います。

いわゆるサブスクリプション方式。

限られたエリア内の移動は、どの乗り物でも乗り放題みたいな形で、公共交通だけでなく、レンタカーとも連携します。

本来の意味でのシームレスな移動は、このレベル3の話ですね。

 

日本ではまだですが、北欧のフィンランドではもうこのレベルで動いているそうです。

「Whim(ウィム)」というシステムで、3種類の定額制。

これが導入されてから自家用車の利用率が減ったとか。

 

【参考サイト】

自動運転ラボ、Whimのしくみ

MaaS発祥の北欧国が生んだ「Whim」アプリ徹底解剖&まとめ トヨタ系から資金調達、日本進出の可能性も
MaaSに基づいたサービスが世界各地に拡大・浸透し始めている。日本でもソフトバンク株式会社とトヨタ自動車株式会社が2018年に共同設立した新会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」がMaaS分野での事業展開を模索するなど、近い将来各社が本腰を入れてサービス展開に乗り出すものと思われる。

 

MaaSレベル4(政策の統合)

最終形態レベル4は、もはや国・行政の事業。

渋滞の緩和にマイカー規制をしたり、代替のインフラを整備したり。

国家プロジェクトの規模で人の移動を再構築するレベルです。

ここまでくると法改正も含む話になってきますね。

 

日本はまだMaaSレベル2

ここでMaaS(マース)についてちょっとまとめ。

MaaSって新しい移動サービスの考え方のことだよ、導入するにも段階があるよ、みたいなことでした。

なんとなくイメージが伝わっていたら嬉しい。

 

企業主導で動いている感じもあるMaaSですが、国も推進している事業です。

実証実験も全国19カ所、3パターン用意してやっていますしね(都市型、過疎地型、観光型)。

 

>>新モビリティサービス推進事業

 

今後ますます注目のテーマになりそうですな。

 

日興アセットマネジメントのMaaSテーマ型投信

では最後に投資信託のお話を。

銀行で出会った冊子「メガトレンド」は、日興アセットマネジメントが発行している無料の参考資料です。

冊子の裏表紙には「特定ファンドの勧誘資料ではありません」との断り書きがありました。

が、MaaSの情報を載せた冊子を作るくらいなんだから、当然MaaSをテーマにした商品も作ってらっしゃるんでしょう?

ねえ日興AMさん?

 

ダンナ、ありましたぜ。

 

「グローバル・モビリティ・サービス株式ファンド(1年決算型)」

愛称:グローバルMaaS

 

グローバルMaaS(1年決算型)|日興アセットマネジメント
「Mobility as a Service/サービスとしての移動(モビリティ)」グローバル・モビリティ・サービス株式ファンド(1年決算型)愛称:グローバルMaaS(1年決算型)をご紹介します。

 

目論見書からこのファンドの情報をナナメ読み。

設定日:2018年1月31日

純資産総額:618.02億円

分配金:設定来0円

購入時手数料:3.24%

信託財産留保額:なし

信託報酬:1.89%

その他諸費用:0.1%

 

>>グローバルMaaS目論見書

 

購入時手数料ごつい。

信託報酬もなかなか。

 

組入上位の銘柄はテスラ(米)、バイドゥ(中)、エヌビディア(米)など自動車系がメイン、アメリカ6割です。

 

ちなみに購入できる金融機関はけっこう限られていて、銀行メインの20カ所です。

直販に関してはコールセンターにお問い合わせ、となっていたので、取り扱いがあるのかな?どうなのかな?

 

グローバル・モビリティ・サービス株式ファンド(1年決算型)|日興アセットマネジメント
<ファンドの特色>世界の株式の中から主にモビリティ・サービス関連企業(MaaS関連企業)の株式などに投資します。 年1回、決算を行ないます。

 

MaaSには興味がありますが、このファンドへの興味は・・・

私はないかな(小声)

 

まあそんな感じです。

今日はMaaSのお話でした。

ニュースとかで「マース」って言葉を耳にしたら、ちょっと注目してみてくださいな。

おしまい。

 

コメント

  1. とみます より:

    MaaS知りませんでした!
    まだまだ手数料は高めですね…残念(泣

    • ayame-toushi ayame-toushi より:

      テーマ型投信は手数料高めのイメージがあったんですが、ここまで高いとは思いませんで…( ;∀;)
      調べてみるもんですね!