
泣いたもん勝ちの勝負。
1歳の娘が泣き相撲に出場しました
こんにちは。あやめでございます。
今日は次女が泣き相撲に参加してきたお話。
泣き相撲といえば、赤ちゃん同士を高く掲げ、大きな声で泣いた方が勝ち、みたいな行事です。
全国で行われていて、ほっこりニュースとして報道されることもしばしば。
我が家が参加してきたのは「駿河のこんぴらさん」こと静岡県沼津(ぬまず)市の長興寺(ちょうこうじ)で毎年開催されている泣き相撲です。
参加資格は6ヶ月から1歳半までの赤ちゃん。
長女は1歳半のときに参加しました。
その時は即号泣。圧勝でしたね。
(泣きすぎてオエッてなってた)
あれから3年。
次女(1歳4ヶ月)にもぜひ泣いていただきたい。
というわけで再び泣き相撲に行ってまいりました。
今日は泣き相撲の体験レポをお送りしますよ。
第27回泣きずもう大会の様子
今回の泣き相撲、正式には「こんぴら祭・奉納赤ちゃん泣き相撲」といいます。
開催しているのは長興寺(ちょうこうじ)という臨済宗のお寺です。
お寺だけど金比羅権現を鎮守神においていることから「駿河のこんぴらさん」とも呼ばれています。
ここの泣き相撲は全国的にも有名らしい。
毎年開催されていて、今回で27回目となります。
泣きずもうの会場、長興寺の場所
泣き相撲の会場となる長興寺は静岡県の東部、沼津市にあります。
静岡県沼津市大塚299
海上山 長興寺(ちょうこうじ)
東海道五十三次でいうと13番目の宿、原(はら)のあたりです。富士山も望めるよ。
泣きずもう会場のまわりの様子
泣きずもう会場のお寺は住宅街の中にあって、幹線道路から少し入ったところにあります。
うちは車で行ったんですが、参加者用に近所の会社の駐車場(お寺の南側)を借りてくれていまして、無料で停められました。
その駐車場から歩くこと3分。
会場の長興寺に到着です。
門にかかるちょうちんのマークがこんぴらさん。
この左側に泣きずもう用のステージが特設されています。
うちの取組は午後だったので、会場に着いたのはお昼すぎ。
ちょうど幕間というか、午後の部までのお楽しみショーみたいのをやってました。
- ピエロの出し物
- BGMにチンドン屋さん
- 太鼓の演奏
会場付近には露店が出ていて、なんとなく浮かれムードなのがザ・祭りといった感じ。
長女は目ざとくチョコバナナのお店を発見。
主役(次女)をさしおき一人でメコシャコ食べていました。
泣きずもうの申し込みは3ヶ月前に
ところでこの泣きずもう、今年(2019年)は6月2日に開催だったんですが、参加するためには事前の申し込みが必要です。
開催日の3ヶ月ほど前から長興寺のサイトに応募フォームが設置されますので、そこから申し込みます。
定員は200名。先着順です。
申し込み後、郵送で参加費の振込用紙が送られてきます。
参加費は5,000円。
納入が確認出来たらエントリー完了、といった感じですな。
参加費はけっこう高いような気もしますが、当日に参加者限定のグッズがもらえますので、まあいいんじゃないかしら。
で、本番が近づくとハガキで出場票が送られてきますので、そのハガキを当日持っていって受付をする、という流れになります。
受付から取り組みまでの様子
というわけで、会場についたらまずは受付を。
お寺の境内、お堂の前に受付があるので、そこでハガキを見せて受付を済まします。
このときお土産?参加者グッズがもらえます。
- 参加証明書
- 絵馬
- 手ぬぐい
- タオル
- ペン
- うちわ
泣きずもう特製のオリジナルグッズだよ。
この手ぬぐいを頭に巻いて取組に向かう感じですな。
取組までにはまだ時間があるので、控室で時間をつぶします。
本堂を控室として開放しているので、どこか空いているところに陣取りしばしの休憩。
赤ちゃん向けイベントですので、授乳室や乳児室(オムツ替え用)も控室の一角に設けられています。
小さい子(とそれを追いかける親)たちで控室は賑やかです。
お堂の裏に本格的なお茶室とお庭があり、そこでは無料でお抹茶がいただけます。
さすが禅寺。
お茶室までのアプローチがまた素敵で。
けっこう格のあるお寺さんなのかもしれない。
お茶菓子はうぐいすあんの入ったまんじゅうでした。
大人は温かいお抹茶をいただきましたが、子ども用には冷たい麦茶&小まんじゅうを。
本格的なお茶席なのに、堅苦しい感じじゃなくて気楽にお茶してきました。
いざ取組
なんだかんだでお時間となりました。
泣き相撲、本番です。
いただいた手ぬぐいを鉢巻代わりに頭に巻いて、いざ出陣。
うちは西方、向かって左側です。
ひょっこりはん似の行司さんに促されて土俵入り。
はっきよーい。
のこったー。
泣いたー!
静岡出身の力士、香富士(かおりふじ)に抱えあげられて見事泣きました。
あざーす。
やったね次女ちゃん。
取組が終わるとサラッと会場を後にし、帰路につきました。
ここは流れ解散。あっさりしとる。
祝勝会は五味八珍で
そんな感じで泣き相撲は終わりました。
いやあ良かった良かった。
せっかくなんで祝勝会(という名のただの外食)をしてから帰りましょう。
静岡3大グルメといえば、
- さわやか
- どんどん
- 五味八珍
ではないかと思うんですが、そのうちの1つ、五味八珍(ごみはっちん)が会場近くにあったので寄っていくことに。
五味八珍は中華料理系のレストランです。
民芸調の黒と赤を基調にした店内。
このお店は子どもフレンドリーで、料理が出てくるまでの間にぬりえを用意してくれます。
子どもは待てないですからね。間が持つので助かる。
そのぬりえを店員さんに見せると、次回使えるジュース引換券をくれます。
お会計時には棒付きのあめちゃんもくれるよ。
ちなみに注文したメニューは、
- つけ麺と油淋鶏(夫)
- マーボー丼(妻)
- 餃子とマンゴープリン(長女)
といった感じで、本日の主役、次女ちゃんはみんなの分から取り分けて食べました。
いやあ満腹まんぷく。
だれでも参加できる泣き相撲
今日は泣き相撲体験レポとおまけに静岡グルメのお話でした。
子どもの元気な成長を祝う泣き相撲、なかなか楽しいイベントでした。
小さい子がいっぱいいる雰囲気っていいですよね。
親は正直疲れるんだけど、それだけ子どもは持ってるエネルギーがデカいということなのかな。
来年参加してみたい、というかたは3月ごろから長興寺のサイトをチェックですぞ。
全国どこからでも参加できますよ。
そしてついでに静岡グルメもどうぞ。
【参考サイト】
長興寺、泣きずもう大会
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