
ポイント目当てで投資を始めたっていいじゃない。
楽天証券の100円積立ならポイント貯まる!
こんにちは。あやめでございます。
今日は毎月100円ずつ積立している投資信託の運用成績についてです。
5ヶ月続けてまいりまして、今回が最終の報告になります。
楽天証券で投資信託を20本設定していまして、ひと月で2,000円。
毎月2,000円ずつ買い付けて、楽天ポイントを60Pもらおうという腹づもりです。
【関連記事】
楽天銀行と連携してポイントゲット!↓

設定した20本の中身は↓

これで積立ついでにポイントが貯まっていくわけですよ。
この仕組みで100円積立をスタートして5ヶ月目になりました。
毎月2,000円×5ヶ月で、累計額は10,000円。
さて、評価額はいくらになったでしょうか。
投資信託20本、5ヶ月の運用成績
投資信託20本のうち、ノーロードのインデックスファンドが15本、その他が5本あります。
まずは15本の方から見てみましょう。
インデックス投信15本の運用成績
インデックス15本の方は投資先が国内か外国か、また資産クラスが何か(株式とか債券とか)によって、6種類に分けています。
- 国内株式 2本
- 外国株式 6本
- 国内債券 1本
- 外国債券 4本
- 国内リート 1本
- 外国リート 1本
なお「外国」の中には日本を含むものと含まないものがあります。
それと「リート」とは不動産のこと。
この6種の運用成績を表にしたのがこちらです。
取得額(円) | 評価額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | |
国内株式 | 999 | 936 | -64 | -6.41% |
外国株式 | 2,997 | 2,798 | -202 | -6.74% |
国内債券 | 499 | 504 | 4 | +0.80% |
外国債券 | 1,998 | 1,991 | -9 | -0.45% |
国内リート | 499 | 511 | 11 | +2.20% |
外国リート | 499 | 481 | -19 | -3.81% |
※評価額は2019/1/16現在
100円×15本×5ヶ月=7,500円
7,500円の積み立て金が、今はいくらになったのでしょうか。
所得費用:7,491円
評価金額:7,221円
-279円(-3.72%)
予想通りではありますが、マイナス。
着々とマイナスを重ねていますのう。
上がったファンド、下がったファンド
しかし株式ファンドは上下の変動が大きいですね。
相場が下がれば、すぐ下がる。
2018年10月から続く下向き相場で、株式はゴリゴリ下がっています。
今回、下がったトップ3は全て外国株式でした。
- -9.62% 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- -8.82% たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>
- -8.42% SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式))
投資の世界で「リスク」は危険という意味ではなくて、先の読めなさ(不確実性)のこと。
変動幅が大きいことをリスクが高いというのですが、その意味で株式はリスクが高いですね。
軒並みマイナスになる中、プラスになったのは国内不動産でした。
【国内リート】+2.20%
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド
先月に引き続き、プラスを継続。
あとは債券も微増。
債券は下げに強い、というのが改めて数字で見えました。
その他5本の運用成績
続いて残り5本の運用成績。
こちらはあまりメジャーじゃないファンドたち。
取得額(円) | 評価額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(%) | |
中国 | 499 | 473 | -27 | -5.41% |
フィリピン | 500 | 536 | 36 | +7.20% |
ロシア | 499 | 497 | -3 | -0.60% |
オーストラリア | 500 | 497 | -3 | -0.60% |
コモディティ | 500 | 444 | -56 | -11.20% |
※評価額は2019/1/16現在
コモディティは商品のことで、6割がエネルギー(石油)です。
100円×5ヶ月×5本=2,500円
積み立て額2,500円はいくらになりましたか。
所得費用:2,498円
評価金額:2,447円
-53円(-2.12%)
残念!
こちらもマイナスに転落。
コモディティのマイナスがすごかった。
- -11.20% iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド
先月も-6%とかでしたが、それを下回る-11%。
エネルギー(石油)メインのコモディティ、落ち込んでおります。
対照的に、好調なのはフィリピン株式。
- +7.20% イーストスプリング・フィリピン株式オープン
どうやら最近のフィリピンは中国とのつながりを深めているらしく。
中国人が主要都市で不動産を買ったりして、わりと都市部は活況なご様子。
ドゥテルテ大統領のインフラ整備計画「BUILD BUILD BUILD」(意訳:造りまくれ~)も進んでおります。
日本との関係でいうと、フィリピン初の地下鉄をマニラに造る計画があります。円借款で。
【参考記事】
JICAの協力でマニラに地下鉄が
新興国の中では遅れをとっていたフィリピンですが、今後の伸びしろに期待。
投資信託20本を5ヶ月(10,000円)投資して分かったこと
そんな感じで2018年はトータルでマイナスになった年でした。
投資信託20本を5ヶ月、積み立てたお金は10,000円になりました。
結局、この10,000円はいくらになったのでしょうか。
取得額:9,989円。
評価額:9,668円。
マイナス332円(-3.32%)
マイナスにはマイナスですが、3%ほどで収まりました。
これくらいで食い止められたなら良かった。
ちなみにこの間、もらった楽天ポイントは60P×5ヶ月ですので、
300ポイント
損失額(-3.32%)とポイント還元額(+3%)で、ほとんどプラマイゼロ。
投資信託は長期に渡って続けないと意味がない、とも聞きますが、まあ確かに利益は出ませんでした。
参戦した時期が悪かった、という感想。
もともとポイント欲しさに始めた20本投資信託ですが、各アセットクラスを比べることで、見えてくる世界がありました。
5ヶ月間でずいぶんと勉強になりましたよ。
実質負担は32円で、これ以上の生きたお金のテキストはないんじゃないかしら。
ハッピープログラムを一番お得に利用する100円積立
今回の楽天ポイントが貯まる仕組みは、楽天銀行のハッピープログラムを利用したものです。
これは1取引ごとに1ポイント、月に20件以上だと3ポイントもらえる仕組み。
一番高還元になるように、100円ずつ20件の買付を設定しました。
こうして5ヶ月で10,000円かけて300ポイントをゲットしたわけですね。
ちなみに、これが10,000円×1回の買付だったらどうでしょう。
1取引ごとに1ポイントなので、10,000円でも1ポイント。
かかるお金は同じ10,000円なのに、もらえるポイントが300Pと1Pじゃけっこうな違いですわね。
【参考記事】
楽天銀行のハッピープログラム

300円以上の積み立てならクレジットカード決済で
今回で100円積立×20本は終わりになります。
これからはつみたてNISAで買い付けるからです。
楽天証券の通常口座で積立買付するときは「月に1回」しか選べないんですが、つみたてNISA口座なら毎日(毎営業日)で設定できちゃうんですよね。
なので、100円積立を2本、毎日買い付ける設定にします。
これで今まで通り、ポイントゲットだぜ!
で、毎日100円積立をしても、年間およそ24,000円。
(毎営業日なので、1年に240日くらいとします)
2本設定しても48,000円くらいです。
つみたてNISAの年間利用額、上限は40万円。
もう少しまとまった額を積み立てたい。
毎月10,000円分くらい買いたいファンドはどうするか。
そこでカード払いですよ。
支払方法を楽天カードクレジット決済にすると、1%還元されます。
【参考記事】
決済額に応じて楽天ポイント貯まる

これなら100円ごとに1%なので、10,000円なら100ポイントもらえます。
還元率で考えると、300円以上の積み立てをするならカード決済の方がお得になるわけです。
先ほどのハッピープログラムと組み合わせると、効率よくポイントが貯まりますねぇ。
そんな感じで100円積立×20本は、今回でおしまい。
今までご覧いただきありがとうございました。
次からはつみたてNISAの運用成績を報告していきたいと思います。
【関連記事】
つみたてNISAで選んだファンド6本

投資信託を始めるなら、ついでにポイントもゲット。
楽天経済圏にどっぷり浸かってみるのもオツですわよ。
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