セゾン投信の第12期運用報告会in横浜に出席!中野社長を見てきました

初めての運用報告会、潜入レポ!

 

セゾン投信第12期運用報告会に行ってきました

こんにちは。あやめでございます。

昨日、念願だったセゾン投信の運用報告会に行ってきました!

中野社長のご尊顔も拝見してまいりましたよ。

 

投資信託の運用報告会なので、こんな感じを予想していました。

 

  • ファンドマネージャー:細身のスーツにメガネ(目が笑っていない)
  • 運用説明:パワーポイントのスライドに細かい数字
  • 報告の様子:専門用語で早口にバババっと説明
  • 会場の様子:ワシのカネちゃんとせんかいオジサンで紛糾
  • 来場者:身なりのいい中年、ツレ(興味なし)は爆睡

 

何かすんません。

全然違いました。

 

アットホームで温かい感じの報告会でしたよ。

報告の途中で笑いも起きたりして。

今日はその報告会の様子についてのお話です。

 

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運用報告会のプログラム

私が行ったのは横浜で開催された報告会です。

3月17日(日)13:30~16:30

会場:はまぎんホールヴィアマーレ

 

報告会の開始は13:30ですが、開場は13:00からだったので、張り切って13:05くらいには会場入り。

 

 

受付には「横浜銀行」「セゾン投信」の2つがありました。

セゾン投信の方で受付を済ませ、手元資料を受け取ってホールに向かうと、すでに来場者がポツポツと着席。

年齢層は幅広く、20~70代くらい?

30~40代の男性が多めの印象。

夫婦っぽい男女の姿も見られました。

400人収容のホールで、半分以上は埋まっていましたよ。

 

壇上には「本日のプログラム」がタイムスケジュールと共に映されていました。

会場は撮影禁止だったので、プログラムはセゾン投信のサイトから引用します。

 

【プログラム】

  • 第12期運用報告
    (セゾン投信 運用部長 兼 ポートフォリオマネージャー 瀬下 哲雄)
  • 投資家から見たセゾンファンド 
    (FCP代表/セゾン投信 エグゼクティブアドバイザー 房前 督明)
  • 「つみたてNISA」による社会インパクトとセゾン投信の役割
    (セゾン投信 代表取締役社長 中野 晴啓)
  • 皆さまからの疑問、質問にお答えするQ&Aコーナー

 

では最初から順を追って、それぞれどんなお話だったのかレポートいたしますよ。

なお私の雑なレポートでなく、ちゃんと内容を知りたい方は後日セゾン投信のサイトから動画が見られますので、そちらをご参照くださいな。

(当日の様子は動画配信のため撮影をします、とアナウンスがあった)

 

第12期運用報告会、前半の部

報告会は3時間ほど。

わりと長いので、前半と後半に分けてお送りしますよ。

 

13:20 手元資料の確認アナウンス

まず開始10分前に司会の方から手元資料の確認がありました。

これとこれお配りしてますけど入ってますか、ていう。

 

 

セゾン投信の手提げに入った書類たち。

これをもとに報告が行われます。

ちなみにボールペンにはBank of Yokohamaとの文字が。

 

式次第のアナウンスも。

プログラムの途中、3時に10分ほど休憩を挟んで社長が登場し、なんだかんだで4時半に終わる予定だとのこと。

13:30 開会のご案内

司会は塚脇(ツカワキ)さんとおっしゃる女性の方。

落ち着いた声で聴きやすいです。

簡単なセゾン投信の概要説明を。

 

13:35 横浜銀行ご挨拶

予定より1分早い13:34にスタート。

横浜銀行のミヤコダさん?女性の部長さんです。

横浜銀行はつみたてNISAにセゾン投信が入っているそうで、これは横浜銀行の方からのアプローチで始まったんですって。

全国の地銀の中で一番に「セゾン投信やりたいんです」と手を挙げたそうですよ。

 

13:40 第12期運用報告

前倒しの13:36スタート。

セゾン投信の運用部長兼ポートフォリオマネージャー、瀬下(せしも)さんが運用報告です。

 

  • 株式市場の概況
  • 債券市場の概況
  • 為替市場の概況
  • 基準価額の推移、変動要因
  • 運用経過と結果
  • 今後の運用方針

 

ざっとこんな感じの内容をパワーポイントと共に平易な言葉でご説明。

すごい分かりやすかった。

メモをとったので、内容をざっとご紹介します。

 

株式市場の概況

株価指数で参考にしているのはMSCIオールカントリーインデックス。

2月と10月に大きく下落しているが、これはアメリカの金融緩和が終わるかも、という話が出たため。

欧州と新興国は特に年間10%超えの下落。

欧州の原因はイギリスのEU離脱問題による先行きへの不透明感。

新興国は米国への懸念から。新興国市場はドル建て債務が多いため回収が厳しくなるかもとの見方が。

素材と金融が下落。低金利が続いている。

ヘルスケア(介護)、情報技術(IT化の進展)は将来への期待で上昇した。

債券市場の概況

参考債券指数はブルームバーグ・バークレイズ・グローバル国債。

対象は先進国。

米国債は金融引き締め観測から歴史的な低金利に。後半上昇したが3%に届かず(2.90%)。

イタリア国債が政権交代の影響で下落したものの、ギリシャのようにはならないと見ている。

為替市場の概況

円が強い1年だった。

欧州、新興国の下落に比べるとドルは堅調。

円はリスク回避で上昇する。(=円高)

基準価額の推移、変動要因

【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】

基準価額は円高が進み下落。

騰落率は-3.2%。

第10期(2016年)以来のマイナス。

 

【セゾン資産形成の達人ファンド】

為替市場の円高進行を受けて下落。

騰落率-3.8%。

第10期(2016年)以来のマイナス。

運用経過と結果

【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】

購入金額は約220億円で売却額は約53億円。

特に大きなリバランスはアイルランドのファンドを売却し、手数料の安いアメリカのファンドを購入したこと。どちらもS&P500に連動するファンド。

純流入(顧客からの入金)は約11%で、売買回転率は約17%。

 

【セゾン資産形成の達人ファンド】

購入額は約139億円。

売買回転率は約23%で純流入は約25%、流入をそのまま運用に回す形。

今後の運用方針

【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】

株式:債券が1:1になるよう、毎月リバランスを行う。

 

【セゾン資産形成の達人ファンド】

価格の動きは予測できないが、価値は見極めることができる。

価値に対して割安なもの、市場で見過ごされているものを購入する。

割安なものがいつ上昇するかは分からないので忍耐のいる手法だが、4半期ごとのスクリーニングをしつつ長期的な視点で分散投資をしていく。

 

最後にファンドのリターンと顧客のリターンについてのお話。

顧客の資金をセゾン投信が運用するわけですが、ファンドの成績イコール顧客のリターンではない、といいます。

【セゾン・バンガード】

ファンド:3.0%/年

投資者:5.3%/年

 

【資産形成の達人】

ファンド:6.1%/年

投資者:8.9%/年

 

途中で解約した方も含む全ての顧客が、ファンドの値動きよりも大きく利益を出しているそうです。

これはひとえに正しい投資行動の成果。

正しい投資行動とは、長期的、計画的に投資を続けること。

それだけを続けていきましょう、とのことで終了。

 

14:20 投資家から見たセゾンファンド

5分遅れの14:25にスタート。

セゾン投信のエグゼクティブアドバイザー、房前(ふさまえ)さんがホワイトボードと共に登壇。

ちょっと食い気味に話す感じ、頭のいい人っぽい。

頭の回転に口が追い付かない、みたいな。

勢いのある営業さんっぽい話しぶりで、会場にもちょいちょい笑いがおきていました。

 

で、こちらも分かりやすかった!

投資家としてセゾン投信にどう向き合うか、2つのファンドそれぞれを素人でも分かる簡単な言いまわしで話してくれて、スッと理解できます。

 

再び私の雑メモから内容をお届けしますよ。

 

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

このファンドの前提として、約束事がキッチリしている、ということ。

約束①、

「市場の時価総額を基準として、世界の株式と債券に1:1の割合で投資する」

市場の時価総額とは、世界のマーケットの大きさのこと。

世界の経済成長は年3%程度、なのでこのファンドのリターンは良くて4~5%程度。

このファンドを買うというのは、それくらいのリターンになる約束を買う、ということ。

投資家の仕事は、約束が守れているか確認すること。

この報告会に来るとかね。

 

約束②、

「価格変動に応じて、定期的にリバランスを行う」

リバランスは値動きがガチャガチャしてる(上下してる)時に行うと効果を発揮する。

 

約束③、

「為替ヘッジは原則として行わない」

為替は短期的には上下するもので、10%動くなんてザラにある。

でも長期で見ていくとあんまり関係なくなるので、会社としてはヘッジしないという考え。

 

リスクは値動きの上下の幅のこと。

値動きが少ないと下がりにくいので、下がり相場に強い。

反対に言うと上がる時にあんまり上がらないので、儲からないということ。

セゾン資産形成の達人ファンド

アクティブファンドの目的は、腕を見せます、ということ。

このファンドの目的、

「世界におけるグッドカンパニーの株式に割安に投資することにより、市場平均を上回るリターンの獲得を目指すファンドを見つけてそのファンドに投資する」

「良いファンドを見つける」腕を見せるのが、目的。

 

今回で12期目、リターンは8勝4敗。

設定来で見ると+27.7%だが、1期目で27%であとはずっと0%だったら投資する側としてはどうか。

毎年積み上げていけるconsistency(安心感)も大事。

 

組み入れているのは9ファンド。

アメリカが3つ、ヨーロッパと新興国、アジアが1つずつであとの3つは日本。

大きくリターンが出ているのは2つで、1つは米国オポチュニティファンド。

セゾン好みでない積極型だけど、リターンが出ている(11.7%)。

もう1つはスパークス長期厳選。日本株30~40銘柄に絞っている。

セゾン好みはコムジェスト、フランスの運用会社。

 

【参考サイト】

組み入れファンドと運用会社

組入れファンド・運用会社ご紹介|セゾン資産形成の達人ファンド|積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信
積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信。月々5,000円からの積立投資やお子さま向け口座、つみたてNISAでこれから資産づくりをはじめる方をお手伝いいたします。

 

このファンドは下げ相場で80.3%下がるけど、上がり相場では88.0%。

この上げと下げの差で+27.7%を出している。

 

15:00 休憩

房前さんの話が15:06に終了。

予定より6分ほどおして休憩になりました。

 

このお二人の話だけでかなりお腹いっぱい。

(満たされた)

ですが休憩の後は真打登場!

ついに中野社長に会えます!

 

第12期運用報告会、後半の部

あと残るは社長のお話とQ&Aです。

生の中野社長はどんな感じなのかな。

楽しみな後半戦です。

 

15:10 「つみたてNISA」による社会インパクトとセゾン投信の役割

休憩前の遅れのまま、15:16に開始。

社長!

「もう話していいのかな」とか言ってます。

普通!

普通の人!(褒めてます

ハリのある声です。

 

話の内容としては、つみたてNISAをベースにしたセゾン投信の話。

あと、横浜銀行とのなれそめ。

今日の会場も横浜銀行の「はまぎんヴィアマーレ」ですしね。

 

じゃあすいませんが、またざっと内容を。

中野社長の話

セゾン投信を立ち上げたのが2007/3/15、今日でほぼ丸12年。

直販(ちょくはん)に強いこだわりを持ち、続けてきた。

おかげで現在では14万人を超えるお客様と、2500億円に届きそうなほどの残高となった。

 

最初は赤字続きで、損益分岐点を超えるまでに7年かかった。

始めは同業者にバカ扱いされたけど、今では積立型のビジネスモデルが事業として成立することを実証できた。

特につみたてNISAで業界の景色は一変した。

横浜銀行のようにつみたてNISAでセゾン投信を取り扱いたい、と言ってくれる地銀さんは多くあるが、本気でやりたいと言ってくれた3行だけのお付き合いとなっている(横浜、福岡、足利)。

 

投資信託の平均保有率は3年だが、セゾン投信は10年。

10年だと年間1割の流出となるが、それだけでも悔しい。

特に相場が大きく動くとき(上下とも)流出が多いが、その時に解約しなかった人は大きなリターンを得られている。

目標は20年。

つみたてNISAでの解約はこの1年ほぼなかった。

 

つみたてNISAは重要な国策で、金融庁の前長官ともよく話した。

今の日本の預貯金1000兆円のうち300兆円だけでも投資マネーになれば、4%のリターンでも年間12兆円がうまれる。

アメリカの成功事例に学んで、金融立国の実現を。

 

これからはやった人だけが報われる社会になる。

ぜひ適切な投資行動で報われる側になろう。

 

15:50 皆さまからの疑問、質問にお答えするQ&Aコーナー

だんだん熱を帯びる社長の話。

マイクを右に左に持ち替えながらのトークです。

熱量がスゴイ。これが創業者の熱量なのか。

 

そして講演が終わったのは16:07。

さらに時間がおしてますが、ここからQ&A。

全部で5名の質問がありました。

順にかいつまんでお伝えしますぜ。

 

質問1)セゾン投信と横浜銀行の合意について

回答(中野社長)

どうして横浜銀行なのか、理由は大きく分けて2つ。

価値観の共有ができそうなので。

横浜では、はまぎん最強。

 

質問2)社長の交代はあるのか

回答(中野社長)

人間ドックも受けていて、100歳まではいけそう。

体は大丈夫でも頭が…なので後継者育成もしている。

今は56歳でまだ辞める気はないが、安心して運用させてもらえるような体制を作る。

 

質問3)房前さんの立ち位置は

回答(中野社長)

すごい経歴の持ち主で、今はアドバイス会社の代表。

セゾン投信の社員ではないが、理念に共鳴してくれているアドバイザー。

説明は易しいが高レベル、非常に価値がある。

 

質問4)株や債券ではなくファンドを買っている?

回答(中野社長)

個別米株ではなく、同じ理念の会社に資金提供して、アセットアロケーションの管理をしている。

回答(瀬下部長)

分業というか、個別の銘柄選びは大変なので、達人ファンドではその会社の「考え方」を買っている。

そのモニタリングが我々の仕事。

 

質問5)60代半ばの母に預金から投資へ転換させたい、
「長期」とはどれくらいの期間を指すのか

回答(房前アドバイザー)

長期とは「損をしないための期間」なので、10年でも短いかもしれない。必ずというなら20年。だからつみたてNISAは20年に設定されている。

高齢者だから運用をしない、というのは間違い。

貯金を取り崩すだけでは利率を考えるとあほらしい、運用しながら取り崩すこともできるし、娘さん(質問者)に引継ぎもできる。

 

16:25 横浜銀行 商品のご案内

まだまだ質問したそうな空気もありましたが、Q&Aは終了。

最後に横浜銀行のハマダさんから配布資料の説明、資産運用の商品の話などがありました。

 

こうして報告会は16:32に終了。

 

セゾン投信の運用報告会、第13期も行きたい

そんな感じで初めての運用報告会は終わりました。

想像の何倍もほんわかした会でした。

 

この人たちが何億も毎日動かしているのかー。

初めて近くで見た「投資のプロ」たちは、普通の人たちでした。

高そうな服も着ていなかったし(失礼)、冷たい目もしていなかった。

ただただ、いい人そうな雰囲気でした。

 

報告会に出席している人たちも、常識的な雰囲気の普通の人たちでした。

普通というか、ちゃんとしてる人?

キョロつかない、落ち着いた感じでしたね。

あとメモ取ってる人が多かった。

何なのブロガーなの?

それともただの勉強家?

 

勇気を出して報告会に参加してみて良かったです。

これはまた来年も来たいな、って思いました。

ていうか中で働きたいくらいよ。

 

ちなみに私が報告会に出ている間、夫が娘2人をみていました。

会場の近くにあったアンパンマンミュージアムで。

 

 

家族の協力にも感謝。

500円のガチャをしたとか4,000円くらいのおもちゃを買った(買わされた?)とか、駐車場代が5,500円だったとか… パンも買ってるしサラッと1万超えてるやんけ。

アンパンマンマネーやばい。

 

セゾン投信の報告会は無料ですよ。

来年、誰か一緒に行きませんか。

 

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コメント

  1. とみます より:

    報告会のレポート、まるで、議事録(*´▽`*)
    とても参考になりました、ありがとうございます!!
    長期のセゾンもありか~

    • ayame-toushi ayame-toushi より:

      ほんと議事録みたいになっちゃいました(;^_^A
      これでも端折ったんですよ…。

      長期のセゾンほったらかし、アリだと思います!
      中の人が見える安心感は得難い。