東京のシェアハウスがどんな感じか元住民が思い出を語る

東京の思い出=シェアハウス。飲み友達がいる幸せ。

 

シェアハウスに住み始めた理由

こんにちは。あやめでございます。

静岡に来る前、東京に2年半ほど住んでいました。

東京ではシェアハウスに住んでいまして、楽しく日々暮らしておりました。

今日はそのころのお話をしたいと思います。

 

まずはどうしてシェアハウスに住み始めたのか、からお話したいと思います。

2011年3月、あやめは仕事を辞めました。

そのころフィリピンで働いていまして、そこでの仕事を辞めて日本に戻ることにしました。

まずは実家に戻って、しばらくは花見したり旅行したりして暮らしていましたが、貯金もそんなにあるわけではないし、何か仕事を見つけないといけません。

 

34歳、無職。

所持金20万円。

 

なかなかのスペック。

実家から通うにも、田舎ですから車が必須。そして給料安い。

ならば東京、行くか。

東京なら仕事もいくらでもあるし、何かあっても実家(群馬)にもすぐに帰れます。

しかし、仕事に就くには履歴書が必要。

履歴書には住所が必要。

住所が群馬だと、かなりの交通費になりますから、書類審査で不合格の予感。どこか東京で住まいを探した方がいいなとなりました。

しかし部屋を借りて一人暮らしを始めるとなると、いろいろ初期費用がかかります。20万円では足りません。

そもそも無職に部屋を貸してくれるのか・・・?

 

で、見つけたのがシェアハウスだったのです。

住民票も取れるとのこと。これで仕事探しにも使えます。

 

シェアハウスの場所(東京・大塚駅)

某会社がやっているそのシェアハウスは、都内の山手線沿線にいくつか物件を持っていました。

電話をすると、気になるところを内覧させてくれるというので、2か所ほど見せてもらいました。

それで結局、大塚駅から徒歩8分ほどの物件に決めました。

 

 

大塚駅は山手線の中でもマイナーな駅ですが、池袋駅と巣鴨駅に挟まれた、穴場的な好立地。

路面電車の都電荒川線も走っていて、バスも充実した便利なところです。

 

大塚は隠れたラーメン激戦区だそうで、あちこちにラーメン屋がありました。

中国料理店も多く、本格的な料理(量多め)が楽しめます。

ちなみに大塚の有名店といえば、おにぎり屋さんのぼんご。

 

ぼんご

 

カウンターのみ、おにぎりのみのお店(お味噌汁はあります)。具は50種類くらいあった気がします。

おにぎりはけっこう大きいんですが、ふわっとしていて、2,3個は余裕。

あやめもよく行っていました。ふきみそ好きだった。あと豚キムチとか。

 

シェアハウスは大塚駅の北側にあったので、池袋のサンシャインまで歩いて20分くらい。

途中に銭湯もありまして、ここも好きで冬場はよく行っていました。

 

千代田湯

 

ここは薪(まき)でお湯を沸かしています。湯冷めしにくく、芯まで温まる感じ。

温度は43~45℃。上野の銭湯は46℃くらいあったので、たぶん東京の銭湯は温度高め。

 

シェアハウスの設備と家賃

シェアハウスの中ですが、3LDKを改造したようなつくりで、キッチン、風呂&洗面所、トイレは共用。リビングやベランダも共用。

共用スペースにあるものは自由に使ってOKです。

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • 洗濯機
  • 掃除道具

 

無線Wi-Fiも入っているので、家の中どこでもネットが無料でできます。

入居時に要るものといえば、着替えとタオル、シャンプーくらい。鞄一つで暮らしはじめました。

ちなみに鍋や食器も共用ですが、マグカップなどは自分用を持っている人が多かったです。

たまに勝手に使われてて(しかも洗ってないで放置)キレた思い出。

 

個室というのはなく、男子部屋、女子部屋、みたいのがありました。

一つの部屋に3~4人分のベッドがあって、各ベッドにはカーテンがついています。その中がプライベート空間。

カプセルホテルが大丈夫な人なら快適に過ごせるかな、くらいの感じですが、満室じゃないときは、一人で一部屋ゆったり使えたりもします。

収納は、一人ひとつの収納ケースと鍵がかかるロッカーが割り当てられていて、そこに荷物を入れます。

 

シェアハウス、何と言っても魅力は生活費が抑えられること。

家賃は税込で月々40,000円。

光熱費も共益費も込みでこの値段です。

しかも、共同で使う消耗品も、ハウス側が買ってくれるんです。

 

  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • 台所用洗剤
  • 洗濯用洗剤
  • 電池

 

などなど。こういう細々した出費がないのは、意外と大きい。

あとは個人の好みで、鼻セレブ(いいティッシュ)が使いたい人とか、柔軟剤はコレに決めている、という人は自分で買って使っていました。

食材や調味料は自分で買いますが、前の住民が置いていった調味料は共用マークみたいのが書いてあって、「ご自由に」扱いになっていました。

野菜を大量に持って帰ってくる(仕事でもらえるらしい)住民もいて、よくみんなで鍋パーティーしたりしました。

料理上手な住民がふるまってくれた鶏の甘辛煮はホント美味しかった・・・!お礼にビールおごったりして、そのあたりは持ちつ持たれつといった感じ。

 

掃除や片づけは、当初は当番制にしていたようですが、機能せず。

やらない人に無理やりルールを押し付けても、ギスギスするだけで結局やらない。

そのうち「気になった人がやる」システムになり、うまくいきました。

みんな!公平に!みたいな精神がうまく機能するとは限らないんですね。

 

シェアハウスの住民(男女混合)

シェアハウスは月極方式だったので、入居も退去もお手軽でした。

今月末で退去します、みたいのも月初に言えば大丈夫だったようです。

そのためかシェアハウスを利用する人も、2年の間に何度か入れ替わりました。

 

属性として多く見られたのは

  • 初めて東京に出てきた
  • 20代
  • 一人より大勢でいる方が好き
  • 友達がほしい

 

あとは、

  • 別に住むところはあるけど、仕事で遅くなった時に泊まりたい
  • 別に住むところはあるけど、荷物置き場として

 

社長や夜のオシゴトの方はこのあたり。用途がそんな感じなので、あまり見かけませんでしたが。

 

あやめのいたシェアハウスは男女混合だったので、あんなことやこんなことが起きちゃうかも・・・!むはっ!

みたいな期待をして入居してくる人も、中にはいます。

残念なお知らせですが、そのような夢見る夢子ちゃんは、みな夢破れて去っていきました。

普通に仲良くはなりますけども。

 

シェアハウスメイトとの過ごし方

なんだかんだで2年ほどいたシェアハウスですが、一番仲良くなった人とは仕事以外の時間、ずっと一緒にいたような気がします。

 

朝ごはんを食べて、各自出勤。

夕方「いまどこ」メールからの待ち合わせ。

飲みに行く。

家に帰ってまた飲む。

同じ部屋で寝る。

 

週末はちょっと遠出して飲むとか、朝までカラオケいって飲むとか、朝からワインの試飲とか。

他の住民も交えて浅草行ったり、スポーツバー?サッカー見ながらビール飲んだりもしていましたが、二人のときが多かったです。

あやめの7歳くらい年下なんですが、その人のおかげで東京のシェアハウス生活ははとても楽しいものになりました。感謝です。

 

シェアハウスのメリットとデメリット

結婚して静岡に引っ越すことになり、シェアハウスからは卒業しましたが、個人的にはシェアハウス、よかったですよ。

ざっとメリットとデメリットについて挙げてみます。

 

メリット

  • 生活費が抑えられる
  • 友達ができる
  • 寂しくない
  • スルースキルが上がる

 

デメリット

  • 一人になれない
  • 性格が合わない人もいる
  • 足が臭いヤツがいると地獄
  • 好きな時間にお風呂&トイレに入れない

 

あやめが住んでいたところは住環境的に「静かな空間で一人」みたいなのは望めませんでしたが、今は色々なシェアハウスがあります。個室完備、デザイナーズみたいなところもあります。

家族や親友ほどは近くないけど、全くの他人ともいえない、たまに会う親戚くらいの距離感。

こういう「ほどほどの距離感」の人と接する機会が今は少なくなっています。コミュニケーション力を上げるには、一度くらいシェアハウス経験してみても面白いと思います。

 

気の合う飲み友達にも出会えるかもしれませんよ。

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