
マネーハック!特に地方暮らしの方は知っておくといいですぞ。
自分名義の銀行口座間のお金を移動する
こんにちは。あやめでございます。
銀行の口座っていくつ持っていますか。
私は全部で10こくらいあるんですが、実際によく使っているのは3つだけ。
- 静岡銀行(しずぎん)
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
それぞれに用途がありまして、こんな感じに役割分担しています。
- しずぎん → 給与振込用
- SBI → 投資用1(株式)
- 楽天 → 投資用2(投資信託)
しずぎんに入ってきたお金をSBIと楽天に送る、てな具合の流れですね。
で、SBI銀行はSBI証券に、楽天銀行は楽天証券に自動的にお金が移動する仕組みになっている(自動送金設定)ので、銀行への送金額=投資に使える金額となっています。
これ、手数料ゼロで資金移動しているんですよ。
ふふふ。
やり方、知りたい?
知りたいよね?
まあ威張るほどのもんじゃないんですが、私はこうして銀行間のお金の移動をしています。
良かったら参考になさってくださいな。
おカネの移動方法、2つのやり方
実際に私がやっている方法は、2つあります。
一つずつご紹介していきますよ。
資金移動方法1:自力で
まずは一番手っ取り早いやり方をご紹介。
- セブン銀行へ行く
- ATMで静岡銀行からお金を引き出す
- ATMでSBI銀行または楽天銀行に入金する
以上!
まさかの人力移動。
結局さ、自分の足で運んだ方が早い、みたいなことってあるよね。
静岡銀行のATMで引き出すのでもモチロンいいんですが、それだと銀行とコンビニ両方行かないといけないので、ちょっとだるい。
そこでセブン銀行ですよ。
セブン銀行は静岡銀行と提携しているので、手数料無料で引き出せるのです。
(平日8:45~18:00、土曜8:45~14:00)
土曜日も無料の時間があるのが助かるよね。
【参考サイト】
ATM手数料無料の時間帯
セブン銀行のATMはセブンイレブン、イトーヨーカドー、その他商業施設やサービスエリア、空港や駅にもあります。
その数は全国に約2万5千台。
あちこちにあって便利ですな。
【参考サイト】
全国のセブン銀行ATM設置場所
ただ、この手段だとこんなデメリットも。
- 一度に引き出せる額が限られている(300万円)
- 人に現金の束を見られる可能性
- 家から出たくないでござる
そんな場合は次の手段で資金移動します。
資金移動方法2:設定で
静岡銀行にもネット銀行同様のインターネットバンキングサービスがあります。
(しずぎんダイレクトと言います)
これを使えば家に居ながらにして他の銀行への資金移動は可能。
ただ、これだと振込手数料がかかるんですよね。
あくまでも手数料がかからないようにしたい。
そこで、SBIネット銀行のサービスを使います。
それがこちら。
定額自動入金サービス
これはですね、その名の通り、毎月定額で口座に入金してくれるサービスです。
(他の銀行からSBIネット銀行に入金される)
一度設定すれば、毎月決まった日に決まった額だけお金が移動できるわけですよ。
で、しずぎんの場合、銀行のキャッシュカードがあれば利用できるので、上記のしずぎんダイレクトを申し込んでなくても使えます。
- 引き落とし日は5日または27日。
- 金額は1万円から(1,000円単位で設定可能)
- 上限は9,999,999,000円。
10億弱!
よほどの人でも困ることはない上限額ですな。
今すぐでなくていいけど他の銀行へお金を移動したい、なんて時には一度設定してまた解除すれば無料で振込できますね。
ちょっと手間だけど。
なお、この入金サービスは引落口座と入金口座が本人(同一名義)でないと使えませんのでご注意を。
これいいわね私も使いたい、という方は下記サイトから対応している金融機関を確認してください。
信用金庫や労働金庫にも対応しているのが地味にスゴイ。
【参考サイト】
定額自動入金サービス対応の金融機関
私はこの定額自動入金サービスを使って、しずぎんからお金を移動しています。
毎月数万円ずつ。
で、ここから更に楽天銀行にお金を移動しています。
住信SBIネット銀行から楽天銀行へ
私は楽天証券のつみたてNISAで投資信託を毎月買っているので、楽天銀行の口座にはつみたてNISAの分だけ、必要な額だけ入金するようにしたいんですよね。
そこでSBIネット銀行のもう一つの定額自動サービス(振込バージョン)を利用しています。
定額自動振込サービス
こちらはSBIネット銀行から他の銀行へお金を移動したいときに使えるサービス。
SBI銀行から他行への振込手数料は、月に1回までなら無料なのですよ。
(ランクが上がると最大月15回まで無料になる)
- 毎月特定の日または毎週特定の曜日
- 指定金額を指定口座に繰り返し振込
- 登録は10件まで
- 1日の限度額は1000万円まで
さっきの入金サービスは引落口座と入金口座が本人(同一名義)でないと使えませんが、こちらの振込サービスは関係なし。
なので家賃の支払いとか、習い事の月謝とかにも使えます。
あとは養育費とか、一度設定すればそのまま毎月振り込まれるので、取りっぱぐれが少しは防げるんじゃないかしら。
都会と地方でメインバンクは変わる
今日は銀行間でのおカネの移動の仕方について、私のやり方をご紹介しました。
どこの銀行に入れていても自分のお金なのに、移動賃(振込手数料)を取られるのはちょっと悔しい。
そんなときは住信SBIネット銀行の口座を持っておくと、ここを中継して無料で移動できるのでいいですね。
地方で暮らしていると、メガバンクは割と不便。
要は使い勝手が悪いんですよね。
まず支店が市内にない。
私はかつて大阪と東京で働いていたことがあり、その頃は三井住友銀行をメインバンクに使っていました。
困ったことは特になかったです。
が、静岡東部で暮らす今、最寄りの支店は静岡市内、家からだと電車で1時間かかる距離です。
困ったことしかない。
そうなると頼りになるのは近所のコンビニ。
でもコンビニのATMだと手数料はかかるし、通帳記入と小銭の引き出しができないんですよね。
こうなるとネット銀行の方が便利なくらいです。
そんな感じで都会と地方では、銀行選びもポイントが変わってきますね。
ネット銀行の口座を持っていない方、一つは持っておきたいな、なんて方は、住信SBIネット銀行という手もありますよ。
地方暮らしの人ほどネット銀行は必要かもですよ。
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